米国タワーレコードが経営破綻した。
これは予測できたことではある。
音楽業界の動きは小売に限ったことではない。
レコード会社同士の合併などの動きもこれまでに起こっていた。
ダウンロード全盛期の時代。
こういう流れは仕方のないことなのかもしれないな。
しかし、この流れがいい方向に進むのかどうかは不透明だ。
家に居ながらにして、楽曲を試聴して、気に入ったものだけ買う。
CDを買えば中には気に入らない曲もあるだろう。
確かに買う側は便利だ。
しかし、本当にこういう売買が良いのだろうか?
こういう売り方が主流になってCDの販売が落ち込むと、ミュージシャンとしてはコンセプトアルバムを作りたいとは思わなくなるかもしれない。
より創造力のあるミュージシャンほど影響を受けるかもしれない。
アルバム一枚を通して表現する意味が無くなる。
これは、作る側、聴く側、どちらにとっても大きな損失だ。
音楽ってのは、曲自体の良さもある。
だが、アルバムを通した良さもある。
どちらも追求されるべきで、どちらも疎かにされるべきではない。
みんな今のダウンロードの音質でもいいのかな?
良質じゃなくても満足しちゃうわけか…。
所詮、その程度の耳だ。