昨日、休み中実家に帰らず残った同期に庄内と鳥海山を案内した。
9時に駅で待ち合わせをしていたのだが、最大音量の目覚ましに何一つ反応を示さず寝過ごした。
予定より30分遅れでレンタカー店に行った。
お盆の繁忙期ということもあり、小型車は全て予約済みで、残った車の中からもっとも小型で安いアリオン1.5Lを選択した。
1000ccクラスと比べて料金はほぼ2倍。
「しょうがない、これで行くか」と。
結果的にはパワーがあって楽々山も登れたから良かった。
10時少し前に出発し、県道23号から国道112号へ。
月山越えるときはいつも原付で六十里越街道であるが、今回は快適な車で月山道路を初ドライブした。
湯殿山ICを少し越えたところで右折し、田麦俣へ。
旧遠藤家住宅を横に眺めながらもう少し上まで登り、七ツ滝の駐車場に車を止めた。
天気は、雲はあるものの庄内にしては良い方だと思う。


再び112号を北上し、県道44号経由で羽黒へ向かった。
まずは千年杉と五重塔へ。

さすがに2446段の石段を猛暑の中全て登る気力は無く、引き返した。
車で有料道路を通って出羽三山神社に行くという姑息な手段に出た。

神社に行った後は駐車場脇の土産物屋でそばを食って腹を満たした。
同期も羽黒山の五重塔にはかなり感動した様子でかなり興奮していた。
続いて、鶴岡の市街地に入り、加藤紘一事務所の横を通り、某大学をスルーして、7号線で由良へ向かった。
由良からは加茂を通って湯野浜まで海岸線を走った。
同期曰く「松島よりこっちの方が良いな」と。
そして海水浴場周辺ではお姉さんを見て再び興奮した様子。
さらに北へと進み、庄内空港から国道7号へ。
酒田の山居倉庫に向かった。
山居倉庫の駐車場はいっぱいだったので、川の対岸の駐車場に車を止めて倉庫周辺を歩いた。


この後、酒田市内を抜けて7号線を北進。
秋田県側から鳥海ブルーラインに入った。
まず向かうべき場所はここ!

元滝伏流水。
滝と川のあたりだけの空気が冷えていて、霧だっている。
ここに来るのは・・・たぶん4回目だが、こんな状態は初めてだった。
川も霧でより神秘的な雰囲気だった。

こうしてみてみると冷たい空気と暖かい空気が見事なまでに分離しているのがわかる。
それにしても昨日はあまりに人が多かった。
去年はこんなに人は来ていなかったはず。
今年はやたらと多い。
狭い駐車場に車がいっぱい。
駐車場から車を出せるだろうかと心配するほどだった。
来ているのはほとんどカップルなので、人数÷2=駐車場の車の台数、こっちも野郎2人だから計算式の補正は必要なし。
いろんな意味で、「こいつらとっとと帰れ」って思ったね(笑)。
でも、本当にバカップルが滝の近くまで行って俺の写真に入り込んだり、ウザかった…。
それはまだ良いが、何より、岩に長年の年月かけて生えたコケを剥がさいように気をつけてもらいたいものだ。
大勢人が来るとどうしても中にはゴミを捨てていくような輩がいる。
みんなここには来るな!!
滝を出発して再び鳥海ブルーラインを登り始めた。
山頂付近に雲は見えるが比較的天気は良かった。



上の駐車場に車を止めて、夕日を眺めることにした。

多少遠くは霞んでいたが、海岸線も見えていた。
同期が撮ってくれたこの写真。
かなり気に入った(笑)
太陽はこの雲を通り、やがて下に降りてきた。
それまでかなり長い時間だったが、雲の下に出てきた太陽は美しいものだった。

そして俺が同期を撮影した写真。

デジカメでこれを再生して見たとき、Nocturnal RitesのNew World Messiahのジャケットを連想してしまった。
夕日を眺め山形側に下りてきた。
途中遅い車につまりかなりの時間をロスした。
道の駅鳥海で飯を食おうと考えていたのだが、到着したのは19時02分。
道の駅鳥海の店は全て19時で営業を終えていた。
あの遅い車さえいなければ!!!!!
仕方なく、最終目的地へ向かった。
この時期の庄内でやっているイベントといえば玉簾の滝のライトアップ。
GWとお盆の時期のみ、年間で2週間しかライトアップしない。
これは是非とも連れて行くべきである。
滝の入り口に出ている露天で焼きそばと鮎の塩焼きを食って腹を満たした。
また今年もここに来てしまったか…

今年の人では去年と同じくらいかな。
まぁ、ここは広い駐車場があるから車で来るにも楽なものだ。
その後、345号~47号~13号を通って帰ってきた。
将来の東北中央道、尾花沢新庄道路は無駄に良い道路だった。
現在、国道13号線として無料供用中であるが、有料になったら誰か使うのだろうか?
快適にドライブし、夜の10時半ころ天童の地に帰ってきた。
これで終わりではなかった。
帰りの車内で、実家に戻っていた同期が帰ってきたとの連絡を受けた。
車は24時間借りているので今日の10時までに返せばいい。
そいつを乗せて夜のドライブへ行くことにしたのだが……。
重い話があるとのことで、とりあえず車を出して、山形市内の中心部を適当に走りながら話を聴いた。
確かに重い話だった。
13号線で天童へ戻ってきつつあるなか、思いつきで急遽右折!
山寺へと向かった。
さらに真っ暗な中突き進み、面白山へ。
道は舗装はされているもののかなり細く、当然ながら急カーブ・急勾配の連続である。
街灯などあるわけが無く、車のライトを消せば漆黒の闇。
事故っても絶対に誰も助けに来ないだろう。
面白山からさらに天童高原に向かった。
高原スキー場の駐車場には軽自動車が止まっていたが、最初はまったく気にもとめなかった。
俺たちの車は道の反対側に駐めて外に出ることにした。
すると、空にはすごい星の数。
「星がすごいぞ」というと、2人とも外に出てきてこのような状態に。

……向こうの軽自動車の方から人の声がする
向こうも2~3人ほど人がいるようだ。
しかも女?
車の近くにいるようだ。
ピークは過ぎたとはいえ、ペルセウス座流星群はまだみえる。
流れ星が見えるたびに、双方の車の近くから歓声が上がる。
俺は少なくとも5個以上は見た。
しばらく星空を見上げて、車に乗り込む。
この状況でバカな男が3人も集まれば、興味は当然向こうの軽自動車。
「ちょっと声かけようか」
「向こうはどんな人だ?」
「あっちも訳ありか?」
そんなわけで、Uターンしてわざと車のライトを当てて、少しもと来た道を戻った。
「なんか微妙だぞ」
「ヤンキーっぽいな」
「いや、でも、奥のもう一人は可愛いかもしれない」
とりあえず再びUターンして、寝ている3人の横に車を停車させて窓を開けて声をかける作戦で行くことになった。
ところが、ここで俺が痛恨のミスをした。
3人の位置が確認出来ないため、車に乗ってしまったのだろうかと見てみるも車内は空。
おかしい、どこだ?
草が邪魔で見えなかっただけで、姿を確認した時点ですでにブレーキのタイミングは逃し、通り過ぎてしまった……。
「過ぎちゃったじゃないか!!?」
大変申し訳ございませんでした
「ここから新たな恋が始まったかもしれないのにな」
「あーぁ、うちの会社らしいや」
と、いろいろとご批判を頂戴いたしました(笑)。
そんなこんなで、ようやく帰路につきました。
480kmも一日で走ったようだ。
運転は俺一人で!
しかも高速は使わずに。
それにしても、天童高原では、ずいぶんバカなことを考えたものだ(笑)
あの軽はうちの会社の人じゃ無ければいいけど……
狭い町だから怖い。