やる気が続かないことが解っていながら、休暇中に買ったビジネス英会話の本。
こういう類の本の面白いところは何と言っても「まえがき」である。
あらゆる語学関係の書物や、高校時代の参考書や、学術系の本のまえがきはどれを見ても書いてあること、意味することは同じだ。
それをストレートに書くと……
「今までの参考書はダメだね」
「今まではまともな参考書はなかった」
「こんな参考書しか作れないなんて信じられないね」
「だから俺が素晴らしい参考書を書いたんだ」
「これを使って俺の言うとおりにやれば、効率よく身につく」
「ま、せいぜい頑張れよ」
表現の違いはあるが、内容はだいたいこんな感じだ。
著者の熱い想いを綴った「まえがき」をゲラゲラ笑いながら読んだら、
本は本棚で永遠の眠りにつくのである。