今度の衆院選と同時に行なわれる最高裁判所裁判官国民審査。
冤罪事件や裁判員制度の開始など司法に関心が集まっていることもあり、注目している。
しかし、この国民審査、実施されるのは任命後最初の衆院選とさらに10年後の衆院選の時。
10年というのはあまりにも長い。
調べてみたら在任期間が10年超の判事は1960年代を最後に70年代以降は誰一人いない。
任命時の年齢が高く、60歳代がほとんどで、70歳の定年を迎えるまでにわずか1回の審査しか受けないことになる。
最高裁判事として働き始めの時に審査は受けるが、その仕事内容を国民が審査できないのは残念だ。
憲法改正するときは9条だけではなく79条も変えてもらいたい。
いっそのこと衆院選毎に全裁判官を審査したらいい。
飯塚事件のように、冤罪の可能性の高い被告に死刑判決を下した裁判官を国民が罷免できない制度は国民にとって大きな不利益だ。