先週だったか、先々週だったかは忘れたが、ある日家に戻ると「LPガス消費設備点検のお願い」と書かれた紙が新聞受けに入っていた。
法律で義務付けられた定期検査のようだ。
「14日以内にお知らせください」と書いてあるのだが、何日経ったのか忘れた。
今俺の部屋は人を入れられる状態じゃないんだな。
一応、毎日少しずつ片付けてはいるが、一気にやるとごみがたまるので良策ではない。
しかもこの時期は例年体調の悪い日が多い。
ガスファンヒーターの前には、使うか使わないか微妙なサイエンス雑誌や論文等が山積みになっている。
修論が終わるまでは処分保留中だ。
そのガスファンヒーターはここに引っ越してきたときのガス開通の点検以降、4年半もの間一度も使っていない。
なので、安全点検のためでも点火しない事が最も安全と思われる。
このガスファンヒーターは排気が外に出されるようになっている。
おそらく外の排気口から侵入した蜘蛛が燃焼室に巣を作っているだろう。
そんなのを燃やしてさらに埃を吐き出されたのではたまったものではない。
今年の冬もガスファンヒータは絶対に使わない。
プロパンは都市ガスよりは燃焼熱は高いが価格はそれ以上に高い。
基本料金を比較してもボンベのプロパンは高い。
プロパンは石油原料なので原油高の影響をもろに受ける。
都市ガスの原料価格は下がりプロパンの原料価格は上昇、格差は広がるばかり。
今年の冬ももちろん灯油を使う!!
灯油も原油価格の影響をもろに受けるわけだが、プロパンよりは経済的だ。
ちょいとガスと灯油を比較してみよう。
うちのガス会社の場合、1㎥あたり6(税込)
以前にガス料金値上げの通知は来ていたが、こんなに高かったのか…
基本料金は考えない事にする。
調査の結果・・・
1㎥=6あたりの発熱量は21800kcal(ただしプロパン100%の場合)
灯油1ℓあたりの発熱量は8900kcalとのデータがあった。
プロパンガス1㎥分の発熱量に相当する灯油の量は
21800÷8900≒2.45(ℓ)
灯油価格をAとして、灯油のほうが経済的になるには…
2.45×A≦6
A≦222.9
つまり灯油価格が222円/ℓを下回っていれば、灯油のほうが安く熱量を得る事が出来る。
ただし、これは単純な理論上の計算値である。
実際には効率やら換気による損失やら……あらゆる要素を考える必要がある。
価格だけなら灯油が優位だけど、点火までのイライラや有毒ガスの発生なんかを比べたらガスに軍配が上がるな。