カブにとっては厳しい季節がやってきた。
たとえ雪が降っていなくても、長距離走行なんて寒くて無理。
冬はまず、エンジンがかからない。
チョークを引いてキックして、エンジンが止まって、チョークを調整してまたキック・・・この繰り返し。
チョークの意味を知らない原付乗りも多いようだ。
チョークは引くとガソリンの濃度がアップする。
エンジン温度が低いとガソリンが気化し難く、引火がイマイチ。
そこでガソリンの濃度を増やして気化するガソリンの量も増やすというもの。
エンジンが暖まるにつれてチョークは戻す。
F1のエンジンは始動前に湯を流して暖めるらしい。
空冷じゃ無理だ。
冬場に始動前にエンジンを暖める短時間で出来る方法は無いものか。
エンジンだけじゃなくて冬はタイヤも厳しい。
およそ10℃以下の場合、冷えきったタイヤは最悪。
ちょっときつめのブレーキを掛けただけで簡単にロックしやがる。
フロントも全然グリップしないね。
タイヤの動きが水面を飛ぶ石のようだ。
そんなわけで、走り出しはブレーキを掛けて摩擦熱を得ようと頑張っているんだけど、後ろに車がいるとそれも難しい。
まぁ、とにかく嫌な季節だね。